サーバー分身の術(・∋・)
2014年 01月 22日
VMサーバーのクローン作成なるものです(・∋・)
その言葉通り、サーバーの分身を作る作業です。
とある開発用サーバーでソフトの導入か何かを試すそうなんですが、万が一失敗してサーバーがぶっ壊れてしまっても復旧できるようにと、バックアップを作ってくださーい!!という依頼案件でした。
作業自体は対象サーバーのお名前を右クリックして設定値をあれこれ入れてOKボタンとか押しまくるだけでできる簡単なお仕事(参考資料)ですが、作業前の確認とか調整的なものが大切になるんですよね。サーバーの分身は、対象のサーバーの電源がOFFになっていないと作れません。依頼してきた人に作業実施時間帯の確認をする必要があります。今回は事前に先方から電話とメールでお話が来ましたし開発機なのであまり心配しなくても良かったのですが、本番機とか予備機だと時間の制約が結構キッツイことが多いので神経使いそうです。
コピーを作ったら、コピー元のサーバーを起こしてあげます。
起こしたらおしまいではなく、ちゃんと起きたか確認するんですよね(・∋・)
システムログを見て再起動がいつかかっているか(自分が意図したタイミングで起動しているか)アプリケーションログも見て変なエラーが出ていないかを見ます。また、起動しているサービスの確認も大切です。当方の所では起動オプション(うろ覚えw)が自動になっているものが開始状態になっていることがポイントになっています。
ログを見てみたら、なんか変なエラーが2つほど出ていました(爆)
自動起動なのに1つ起動しないサービスがあって、起動させようとしたらダダをこねられましたorz
えー?!これなんなんですか?!\(^∋^)/www
と依頼元に確認したら、「あっそれこの前から出てるのなんで、気にしなくていいです♪」ですってw
そうですかー、そうですよねー、開発機ですもんねー(´∋`)よかったよかった。
最初から把握しておきたかったですw
というか、定期メンテナンスの管理表辺りになら多分なんか書いてあったんだろうなぁと思います。
次回はそれも見といたほうがいいんでしょうね(・∋・)
「こんな変なエラー出たんですけど大丈夫ですか?」と聞いたら依頼元が即答していたことって、スゴイことだと今頃になって気が付きました。即答できるということは、それだけ状況を熟知しているということですから。えーと、依頼元の方は元々は同じチームでVMサーバー管理をなさっていた方ですから当方よりもお茶の子なんでしょうね。(この人ならスキル的には多分ご自分で作業できるんでしょうが、現在の所属の関係で今回のような作業ができないということです。あちらの部署はサーバーは多少いじれても、権限的にサーバーの根幹部分をいじくることができないので。)
作業依頼者の方が熟知しているので、かなり安心でした。んまぁ同じチームだった頃は当方はサーバ作業を全くやらない要員という扱いだったので、先方は作業担当者の名前を聞いてさぞかしぶったまげたことでしょうw
今は下のフロアにいらっしゃるんですが、ここ数か月といっていいほど全く顔を合わせていません。
電話で話をしたのでさえも本当に久々のことでした。
ちょっとした感慨に浸ろうとしつつも、先方はご多忙だったようで「んじゃ、もうこっちの作業始めますよん!」と速攻でオサラバでした。先方は先方で、今の当方が聞いたらぶったまげるようなスゴイ仕事をやっているんだろうと思います。
かくして実質上2件目のサーバー作業は無事終わったのでした(・∋・)めでたしめでたしw