【1/31】満喫!冬の北陸車窓(・∋・)その6(一旦、終)

※前回(は、「かむやしろぐ」でした)⇒http://chabonline.exblog.jp/24247709/

すっかり春めいてきましたが、春の嵐ですのでこの辺の話を再開(・∋・)w

【1/31(土)】
糸魚川駅前の散策とお昼ごはん調達を終えて、ショッキング水色(ぉぃ)の電車に乗り込みました。さっきまで晴れ間が差していたはずなのに、また雪が舞い始めました。
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↑実に変わりやすいお天気でしたね(汗)

糸魚川を出発して少し経った頃、一瞬車内の電灯が消えました。

(・∋・)これってもしかして・・・水戸線で小山に向かって行く時と同じ現象?!
当方は何度か水戸線に乗ったことがあるので、この現象を知っていました。
デッドセクションなるものです。
来訪時点では全然把握していませんでしたが、帰宅後に調べてみると
糸魚川~梶屋敷の間にあるそうです。

詳細に記載されていて非常にためになるページがありましたのでご紹介致します。
ご参考までに。(かくいう当方は専門用語の半分も分からなかったのですが・・・(滝汗))

「えちごトキめき鉄道 糸魚川-梶屋敷間の交直セクション」
【外部リンク】http://deadsection.image.coocan.jp/dead_sec/itoigawa/itoigawa.htm
(From「日本のデッドセクション」)


交直セクションは名前の通り、架線に流れている電気の交流と直流の境目です。(直流はプラスとマイナスが一定の電気。交流は周期的にプラスとマイナスが入れ替わる電気。理科でやりましたね、懐かしいです。)境目なので、切り替える処理が必要になるそうです。そりゃそうですよね。家電製品だって関東と関西だと周波数が違ったりしますから、電圧や電流の仕組みが全然違うならなおのこと。

交流から直流に切り替えるときの方が、直流から交流に切り替える時よりも神経を使うそうです。
ミスった時のダメージが全然違うということで(;・∋・)
何でか理由が良く分からないので更に知恵袋を読んでみました。交流モードのまんま直流に入ると機器を保護する術がなくてヒューズが飛んじゃうらしいです。ヒューズが一回飛んじゃうと交換するまで走れないんですって。逆に直流モードの場合は異常を察知してストップをかけられるので、ちょっと電車を後ろに戻せばリカバリ可能だそうです。(それにしても、あまり大きくない国土で電気の仕様がマチマチなのってよく考えたらスゴイ話ですね。非効率だという言葉で片付けてしまえばそれまでですが、逆に電気技術のガラパゴスとも評価できる訳で。。。)

水戸線に乗った時に不思議に思ったことがありました。
小山に向かっていくときは電気がふっと消えるのに、何で小山から出る時は何ともないのか?
読み進めた内容から、何となく納得しました。

小山に向かって行く時が交流モードから直流に切り替わるケースなのだそうです。
だから念入りに切り替えをするために一旦電気が消えるのかなぁと。。。(・∋・)
糸魚川→梶屋敷もこれと同じパターンだそうです。なるほどー!

当方はデッドセクション愛好家ではなかったので、今までこういうのに目を向けたことはありませんでしたが、読んでいたら面白いなぁと思いました。うまくできているもんなんですね。北陸本線に乗った時には外の標識を熱心に見ることまではしませんでした。ちょっともったいなかったかなぁw
次回水戸線に乗る時は小田林からかぶりつきしようと思います!(日が暮れると見えない・・・orz)

さて、この「糸魚川を出たら電気がちょっと消える」現象ですが、ダイヤ改正後の普通列車ではもう体験できないようです。そもそも電車ではないそうなので。ここら辺の処理の煩雑さとコストを軽減するために、快速列車を除いて気動車の運用にしたそうです。これも致し方ないのかなぁと思います。普段は気動車の方が好き!と思っている当方でも、さすがにこの話に限って言えばあの時の電車良かったよなぁという感想に行き着くという・・・(滝汗)

閑話休題。

貴重な体験をした後、今度はあられに遭遇(爆)
【1/31】満喫!冬の北陸車窓(・∋・)その6(一旦、終)_b0013293_212492.jpg
↑梶屋敷の隣の隣駅辺りでした。屋根でパラパラ音が聞こえるくらいに盛大に降っていました。降りたらどうなるか試してみたくなったものの、時間はなかったのでポカーンとしつつ外を眺めたのでした。

その後はイマイチなお天気の空を眺めながらぼーっと直江津まで揺られました。
多少夢の中にいたため、この後の海沿いの写真はありませんw

何度か車で訪れて、一度電車で乗ってみたかった北陸本線。
こうして、ダイヤが改正される1カ月半前に訪れることができました。
今はときめいていることでしょう。そして、親不知の向こうはあいの風が吹いていることでしょう。
他にも行きたい場所があるので、次回来訪は全くもって未定です。
でも、ピカピカになった富山駅とかまた見てみたいですね。噂では高架化されたとか聞きましたし。

この後は長野方面へ向かって行き・・・つつ新潟に戻るという不思議なコースを辿ります(ぉ)

長らくのご乗車お疲れ様でした。次回発車までもう少々お待ち下さい。
明日は構築作業三昧で遅くなるので、旅行記はウヤの可能性大ですので4649。。。λ

(適当に続きます!w提出!!)※9/8、信越本線編プロローグ執筆(・∋・)

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by CHABO-online | 2015-04-20 23:59 | どっかへ行った。 | Comments(0)

soychickenです!こんなタイトルですが、城見ヶ丘駅とは余り関係ありません・・・(占いでこの名が大吉だったから)但し、当ブログには「い鉄分」を配合しておりますw※2010.02.08商号変更(旧称:伝説の海芝浦)


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