―城見ヶ丘の扉が今、開かれる。
渡良瀬遊水地サイクリング(・∋・)(・ω・)から始まる来(廃)村記。
旦那殿が古河市内に用事があるということで、昼前からドライブでした。
丁度良いタイミングで古河市内に着いたので、ヒルナンデスを見ながら待っていましたw
お昼を食べたら帰路に着く前にどこか寄ろうか?という話になって渡良瀬遊水地へ。
チャリンコを借りてちょろっと回ってみました。

b0013293_023199.jpg
↑中の島からの眺め。水辺を見ると心が落ち着きますね(・∋・)野鳥観察コーナーでしたが、飛んでいる鳥以外は居ませんでした。

チャリンコは北エントランスの売店の隣で借りることができます。2時間300円から。
16時で終了のところ15時から借りました(汗)
b0013293_0271751.jpg
↑大沼公園で見て以来の勇姿(ぉ)

小さく一周するなら(中の島まで行って回ってくる)30~40分で回れるそうです。実際にそのくらいの所要時間でした。大きく一周するなら2時間くらい見ればいいのかなと思います。

渡良瀬遊水地も良いお天気でした。
b0013293_0314889.jpg
↑「栃木の空」と書けばいいのか、「埼玉の空」と書けばいいのか、「茨城の空」と書けばいいのか、「群馬の空」と書けばいいのか悩む立地です(笑)ここら辺は4つの県境が入り組んでいますからね。

もうそろそろ秋ですから、コスモスとか彼岸花といった秋らしい花が見られるだろうと思ってこの場所を選んだのですが、サイクリングコースの大半の植生は現時点でも割と夏っぽかったです(爆)コスモスのコの字もありませんでしたorz

まるっきり夏じゃありませんか~!とツッコミを入れながらペダルを漕いでいたら、右側の草むらの向こうに赤いエリアを見つけました。あれは彼岸花?どうやって行くんだあの場所は?!と、公園を右の方に走っていきました。

ノスタルジーを感じる砂利道が現れました。
b0013293_0372233.jpg
↑何か不思議な感じがしました。懐かしいという感覚とは全然違うんですが・・・。

少しして辿り着いたのは、谷中村の遺跡でした。
b0013293_0381139.jpg
↑ここは共同墓地の跡だそうです。

「雷電神社跡」だそうです。
b0013293_0385470.jpg
そういえば、来る途中の古河市内に雷電神社ってありましたね。あれが移転先なんですね。

建物は何も残っていませんが、近くの石にお賽銭が置かれていたので5円玉を置きました・・・。
b0013293_0404667.jpg
↑100代くらい前の彼岸花は、かつての様子を見ていたのでしょうか。今咲いている彼岸花はきっと子孫ですから、もしかしたら記憶を受け継いでいるのかもしれません。


反対側は墓地と思しき石碑などが残っていました。(ここはお寺も隣接していたとのこと)
遠くで静かに手を合わせてから、シャッターを切りました。
b0013293_0462713.jpg
↑彼岸花がちょうど見頃でした。ここで静かに眠っている(た)人々を弔うかのように、そこらじゅうに咲いていました。

自然に還りつつある遺跡は、何も考えずにみたら美しく思える光景でした・・・。
b0013293_0453364.jpg
↑いかにもジブリに出てきそうです。きっとそれは悲しい過去から続いてきた今の物語なのでしょう。

谷中村は遊水地建設のために廃村になった村だったそうです。
水害を減らすため、また、鉱毒被害を何とかするために、この村は姿を消した。
遺跡にはポストがあり、「谷中村通信」というのが入っていました。
福島のあの発電所辺りのこれからについて懸念する声も書かれていました。
ですよね・・・歴史は繰り返されてきてしまったのでしょうか?
(このままいけば、「発電所」の周辺は「保管施設」になるのでしょう。だとすれば、谷中村と同じことになります。そうせざるを得ないとしても、故郷を失う人々が更に出てしまう訳で。もう事実上失っているということになってしまった人々は現時点で既に沢山いらっしゃいますが、それが確かな事実になるとしたら、更に悲しみは深くなるでしょうね・・・。)

閑話休題。
b0013293_0564229.jpg

チャリンコを漕ぎながらほんの一瞬、かつての村の姿を想像しようとしました。
なじみのない当方にはハッキリは見えませんでしたが、なんとも言えない感覚が残りました。

不思議なことに、かつて人々が追い出された村の周辺には現在再び人々が集まっています。
公園に遊びに来るという形で。
住んでいる人は誰もいませんが、天気が良ければ多くの人々がここでのんびり過ごしています。
悲しみを背負って村を出ていった人々には、想像のしようもなかった未来だと思います。

ここにあった村は今も遺跡の形で訪れることができる。ダムの底に沈んだ場所や、いまだに帰る目途が立たない浜通りから比べたら、ここはまだ良いほうなのかもしれないとさえ思ってしまいました。

自分が暮らしてきた街が消える。自分にとっては想像しようがないです。
だから、この村やあの町(1)やあの町(2)やそのほかのあれらの町や村について当方は何も語りようがないのでしょう。それでも、ここで何かを感じたからには、答えが出なくてもこれからも何か考えていたいです。心の片隅のどこかででも。

埼玉で一番有名な彼岸花の名所(巾着田)には今年も行けそうもないです。
でも、代わりに今回ここを訪れることが出来て良かったです。本来彼岸花というのは、綺麗ねー!と能天気に楽しむだけの花ではなくて、過去とか故郷とか何かを考えながら静かに愛でるものなのではないかと思いました。そういう観点からも、この場所は彼岸花の本当の名所と言えそうです。

書いているうちにどんどんシリアスになってきた件。。。(・∋・)w

長くなりましたので、そろそろ提出。

今週末は夷隅の彼岸花を愛でたいと思います。(予定は未定ですがw)

[PR]
by CHABO-online | 2014-09-23 23:59 | どっかへ行った。 | Comments(0)
********************************************************
-=-☆-=-☆-=-☆【こちらもCHECKすべし!!】☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-
⇒⇒⇒≪千葉中房総≫ふるさとの心を乗せて いすみ鉄道 www.isumirail.co.jp
⇒⇒⇒≪オンライン≫いつでもお買い物!いすみ鉄道WEBショップ isumirail.com
⇒⇒⇒来ねんけ?いすみ鉄道!「いすみ鉄道応援団HP」 isumi-rail4u.com
⇒⇒⇒≪いすみ鉄道を応援する埼玉県民のブログ≫「い鉄子の部屋へようこそ」
⇒⇒⇒≪ミニブログ≫自称一番弟子のタンブラー!(PC・スマホ推奨)mapp-isumirail
-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-☆-=-
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

<< 札幌らーめん大地に行ってみた。 another「あと半年・・・」 >>



Copyrights(C) 2004-2017 soychicken, app_isumirail  All rights reserved.