―城見ヶ丘の扉が今、開かれる。
【8/12】出来上がった新駅舎と、駅周辺の未来の姿。
※前回の記事はこちらです。
「【8/12】島越で聴いたエチュードOp.10-3と涙の整理券」
http://chabonline.exblog.jp/23188329/
今回は前回から話が少し戻る形ですが、島越駅で見た「今」について更に書いてみます。

【2014年8月12日(火)】

島越駅の区間は今年4月から運転再開となりました!駅を訪れると、綺麗な駅舎が現れました。
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↑ピンボケですがご容赦下さい(汗)

(写真が多いので「続きを読む!」へどうぞ。)
※写真はクリックすると大きくなりますので、適宜ご覧ください(・∋・)b



駅は100mほど北側に移設する形で再建されました。
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↑先代の駅舎もかわいらしい形だったと聞いています。屋根の色合いは青からチョコレート色へと少々渋いカラーリングになったようですが、当代もかわいらしく仕上がりましたね。

島越は以前から高架駅でしたが、再建後は更に強化されて堤防のような造りになったようです。
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↑いざというときには防潮堤代わりになるのでしょうか?そんな波が来ないのが一番ではありますが・・・。でも、以前の写真と比べるととても力強い印象を受けました。自然の前では人間は無力なのかもしれません。それでも何度でも立ち上がろうという作り手のとても強い意志が、この線路には表れているのかもしれません。

駅舎へと向かいました。駅入口はまだ工事中で仮設の状態です。歩行者のみが行ける状況です。
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↑歩行者通路の途中に仮設の自転車置き場がありました。

線路をくぐると、向こう側の工事の様子が見えました。
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↑お盆かつ雨でしたので、作業している人はいませんでした。重機がお休みしていました。今頃はまたせっせとお仕事していることでしょう。

向こうは何もありませんでしたが、後に記憶を塗り替えられるようにとシャッターを切りました。
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写真を撮っていたら、見知らぬおじいさんに話しかけられました。話を伺った所、島越の住民だった方でした。高台にかろうじて残った2軒よりも1段下にお家があったそうです。でも、今は何も残っていません。ご自宅は2階まで浸水して流されてしまったのだそうです・・・。当方はただ聞くだけしかできず、返す言葉に悩みましたが、島越駅がここまで復旧してよかったということは話せました。今は宮古にお住まいだそうです。この日はお盆近いということで、自宅付近を見に来ていたのではないかと思います。あとは、かろうじて残った2軒のご近所さんの所にお茶しに行っていたのかもしれません。(自宅が残ったから良かったなんて言えないでしょう。裏を返せば、何もなくなった地域に取り残された格好になってしまうのですから。この2軒のお宅の方々が抱く孤独感と寂しさは想像できないです。だからこそ、他地域に移り住んでいる人がこうして地元に来てくれることは、さぞかし心強いのだろうと思います。)

次にこの駅でお会いする機会があれば、またじっくりお話を聞けたらなぁとも思いました。
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↑傘を差してホームに上がっていくおじいさん。この後、駅の家族連れとも談笑していました。駅を訪れる人々と色々とお話しているんでしょうね。もしかしたら後に名物おじいさんになるかも?!そういえば、宮古方面の列車は先ほど発車したばかりでしたし、列車に乗ったらおじいさんの姿はありませんでした。またご近所さんの所に戻ったか、次の列車で帰ったのでしょうかね?

ホームに上がると横断幕がありました。
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↑「おかえり三鉄、これから未来へ。」
まだ周辺には何もありませんが、復興の先駆けとして駅が復旧したということですね。
昔、駅設置を希望した人々の願いが叶ってここに駅ができました。
今度は被災した集落に駅が復旧することで、また集落が甦ることこそが駅の願いでしょう。
駅を呼び寄せてくれた人々の恩返しをしようとしているのだと思います。

新しくなった駅名標。
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↑マリンブルーの爽やかな色合いです。

ピカピカのホームには幾つもののぼりばたが立っていました。
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↑ホームの先(左奥)に見える緑の柵で囲った部分が以前の駅舎のあった位置です。

新駅舎に入ろうとしましたが、残念ながら17時で閉まってしまったようでした。(明かりが既に消えていて人の気配もなかったのでお休みだったのかも。。。)久慈行き列車が来るまでのわずかな時間に、駅舎の周囲をうかがってみました。
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↑裏側に回ってみると、駅の玄関がありました。

駅には「カルボナード島越」の表示。
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↑何というか公民館の入り口みたいな雰囲気も漂っていました。

駅玄関口のすぐ前はまだ工事中で柵で囲まれていました。
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↑柵の外は舗装作業が終わっておらず、砂利を敷き始めた状態でした。

まだ出来上がっていない駅前を見やりました。
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↑ここには駅前のロータリーが出来るのだろうと思います。山のすぐわきに車も通れそうな道が付いていました。もしかしたら、津波や高潮の際に裏山に車でも登れるように道路を整備しているのかもしれませんね。

発車時間も間近になり、ホーム側に戻りました。
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↑駅のホームの端にはサンキュークウェートのメッセージ。三鉄に新型車両をクウェートが寄贈した話は有名ですね。車両にもクウェートの支援に感謝するメッセージが日本語英語アラビア語で書かれています。駅にもこのような形であるんですね!、クウェートに対しても恩返しをしていきたいですね。三鉄ファンとして。

掲示板には時刻表と運賃表。
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↑ここから当方は1080円の鉄道の旅に出たのでした。前回を今回の続きにした方がちょうどいいような記事ですねw

そして、久慈行きの列車がやってきました。
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↑まだホームから景色を眺めていたかったですが、今回は足早に立ち去りました。次に来たときには、どんな風に変わっているか楽しみです。

2年半前、高架の足元だけが残っていた中に立ち尽くした時の言いようのない空しさ。
その記憶はまだ鮮明ですが、この日希望の記憶に少しずつ塗り替えてゆくことができました。

また列車が戻ってきたのは本当に素晴らしいことだと思います。
まだ周辺に何もなくても、確実に前に進んでいます。
今回は時間の関係で乗れなかったものの、北山崎のクルージングも再開されたとのこと。
島越が観光拠点としての姿を取り戻す日は、近いと思います。

この駅に観光バスが何台も乗りつけてきて、多くの人でにぎわう様子
当方は想像しきれないでいますが、見えている人にはもう見えていることでしょう。
マリンブルーの青写真が。

ご乗車お疲れ様でした(・∋・)・・・って今回は乗車した話ではないですねw
次のエントリーは乗車記にしましょうかね。

(おもむろに続きます。)

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by CHABO-online | 2014-08-23 00:00 | どっかへ行った。 | Comments(0)
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