シスプレップかかっちゃう病?
2014年 07月 23日
なんでも、出来上がっているはずなのに「シスプレップ」が実行されてしまうとか何とか。
シスプレップ・・・(´∋`)なんですか?
本家のページを読んだんですが、イマイチさっぱりわかりませんでした(滝汗)
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/cc721940%28v=ws.10%29.aspx
ITProのページの方が分かりやすいですね(・∋・)
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「シスプレップ Sysprepとは」
(System Preparation Tool)
マシンごとに固有の情報であるコンピュータ名やセキュリティID(SID)をOSから削除・再設定するツール。ハードディスクを複製するソフトで複数のPCにOSをインストールする時に,複製元になるひな型PCに導入して使用する。
ハードウエア構成が似ている大量のPCにOSをインストールする場合,ハードディスク複製ツールを使うと高速に処理できるので便利である。ただし,OSをセットアップしたPCをそのまま複製すると,同じコンピュータ名やSIDを持ったPCが複数作成される。その状態で利用を始めるとドメインに参加できないなど問題が生じる。
そのため,ディスク・イメージを複製する前に,ひな型となるPCでSysprepを実行してSIDを削除しておく。ディスク・イメージの複製後,マシンを起動したときに個別のSIDが生成される。同時に,ミニセットアップ・ウィザードが起動して,コンピュータ名や管理者のパスワードなどを再設定できる。
ミニセットアップ・ウィザードで入力する項目は,あらかじめSysprep.infというテキスト・ファイルに記述できる。これを用意しておけば,ある程度自動でインストール作業ができる。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20070209/261684/
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SIDはSecurity Identifierの略でセキュリティ識別子というものだそうです。
コンピューターに入っているアカウントについては、表向きに付けられている名前とは別に、裏側でSIDが割り振られているそうです。(シリアル番号みたいなものと思えばよいでしょう。)SIDはOSを端末に入れるとその時点で、その端末自体にも割り振られるっぽいですね。
これは一意なものなので、普通に端末の中身を複製してしまうと固有の番号や認証(OSのライセンス的なところ)がかぶっておかしなことになりかねませんから、同じような端末を沢山作る時には固有な部分を省いて導入できるように設定しているということだそうです。それぞれに導入して、初めて動かすときに固有の番号を割り振るようになっているとのこと。
(書いてて何だか分からん文章になった件w
※この話はwinodowsNT系のみ有効なお話です。UNIXなどでは全く違います。)
細かいことはさておき、この「シスプレップ」なる処理は端末を最初にセットアップするときのみ作動すべきものだということは理解できました。構築完了して既に普通に稼働しているサーバーでこれが作動してしまったらエライことになりますよね。どうも再起動したときにこれが動いてしまったがために、騒ぎになってしまったようです。なるほど。。。(;・∋・)
普通に作ったサーバーでこれが発生しうるのか?というのを確認してほしいと頼まれたので、6回くらい再起動しまくりましたが、なんともなかったです。と、いうことは、構築した時の環境の問題ではなく、その後導入したソフトに関連したトラブルではないですかね?・・・当方は細かいことは全然知りませんが、どうやら導入したシステムの中で不具合になるものがあったっぽいことがその後の調べで分かった模様。
コンピュータに関してはハード的な相性(CPUとメモリとか、グラフィックボードとか、HDDとか)もありますが、ソフト的な相性っていうのもあるんですよね。色々あるもんですね(汗)
今月のサーバー構築幼稚園(謎)は当初80名の予定でしたが、フタをあけたら40台近く次月以降持ち越しになりましたので、1クラスよりちょっと多いかなくらいの人数で済みそうです。とはいうものの、かなり手のかかる子が2人、ちょっと面倒な子が6人います。あと数営業日で何とかする必要がありますので・・・以下略\(^∋^)/wwwwww
ともあれ今月も時間に追われつつも大切に作りますよ!w
提出(・∋・)w