変わりゆく故郷。
2013年 10月 01日
先月帰省(すごく近いので大げさな表現?!)した際の話題をもう1つ書き忘れていたので、投下。
実家の隣の畑がついに潰れてしまうようです。
畑の方につながっていた砂利道がいつの間にか舗装されていました。
7月に転居したときはまだ全部畑だった場所に道路ができていました。
整備は着々と進んでいて、隣の敷地の建設工事が始まるのももはや時間の問題でしょう・・・。
もう数年前から耕すだけで何も作っていない状況でした。向こう側に家ができ、更には隣のところにも家を作ると聞いた時点で、いずれそうなるかもしれないとは思っていましたが・・・。予想以上に展開が早かったようです。
20数年の間アパートが出来たり向こうのおうちが出来たりと変化はありましたが、隣が畑で隙間が空いていたというのはとても大きかったです。星も青空も良く見えました。畑がまだ陸稲を作っていた頃、冬になれば畑で走り回って遊んでいたものでした。わんこが家に来てからは畑の近くを散歩させていましたし。
自分も住宅に住んでいましたからとやかくはいえませんが、宅地開発で自分の家からの風景が変わってしまうのは寂しいと思ってしまいます。今年の夏に入籍という形で実家を出たのは、こういう面でもある意味ちょうどいいタイミングだったのではないかとも感じました・・・何とも言えない寂しさがありますが。
そして今こうして、向かいが駐車場で少しは開けた景色になっているベランダなアパートで記事を綴っています。
新居に越してからというもの、いろんなところを出歩くたびにマンションやアパートを眺めて面白がっている自分がいます。別に引越し先を探しているわけではなくて、今自分がいる場所が一番だなぁと納得しているのです。
実家の隣の畑が潰れる件を通して、新居選びではあまり気にかけていなかったけれども実は無意識のうちに気になっていたであろう要素に気がつきました。
ベランダからの景色が多少開けているということ。
新居に出て「いいな!」と思った理由の1つはベランダの景色にもあったのかもしれません。
向かいが住宅ではなく少しは開けていること。ちょっと斜めに視点をずらすと田んぼが見えること。
駅から歩いて10分でこんな環境に住めている自分は、幸せなんだなあと思います(・∋・)b