ドレミファさんとの旅
2012年 10月 01日
※前回⇒http://chabonline.exblog.jp/19091684/
ふと思い立って京急に乗ってみました(・∋・)
京急、前回いつだったのか思い出せない位久しぶりです。もしかしたら数年ぶりかもしれません(爆)
品川駅に入場してみて、以前ご紹介したMAD動画「京急ドーン」の冒頭の音楽の正体がやっとわかったという感じでした。(「京急ドーン」の動画は削除されてしまったようです、残念orz)
↑結構良い音楽ですよね(・∋・)b品川駅の接近メロディだそうです。が、あんだけひっきりなしに来ていたら鳴りっぱなしになるんじゃないかとか、気になりました(汗)
何も考えずに、来た列車に乗ったら「ドレミファさん」でした。
おお、これか(・∋・)♪京急に乗る機会がほとんどない当方もヤミツキになりそうでしたw
ど~~れみふぁそ~~~~~~~~ ぼよ~ん ぼよ~ん ぼよよ~ん ヽ(´∋`)ノ
(違w)
京急ではおなじみだというドレミファさん。
乗っている電車がドレミファさんかどうか見分ける方法があります。
電車の中にあるプレートに「SIEMENS」(シーメンス)と書いてあればドレミファさんなのだとか。
こんな歌もあります。
くるり「赤い電車」
しかしながら、このドレミファさん最近では絶滅危惧種なんだそうですorz
シーメンス製の部品から日本製の部品に交換された車両はドレミファさんではなくなってしまうのです。
そもそも何故シーメンスの部品だとドレミファさんなのかというと、
部品を開発した技術者さんの遊びゴコロで、ドレミファと歌うような仕様になったんだそうで。
(VVVFとかいうらしいですが、細かい事は気にしないで今回は割愛w)
ドレミファさん、今では全体の編成の1.5%(小数第一位うろ覚え)にまで減ってしまったとのこと。
帰りはドレミファさんではありませんでした。
行きに乗ったのは1000形っぽかったですが、同じ見た目でもドレミファさんでない事が多いようで・・・。
カラオケのマイクをぶんどられました、という感じですかね(´∋`)
今後は全ての該当する部品が日本製に置き換わり、ドレミファさんは姿を消してしまうそうで。
何だか残念ですね。
確かに日本製の製品は品質に優れているというのは大いにあります。
日本経済を活性化させるためにも、日本製を取り入れるのは良い事だと思います。
でも、どうしてでしょう。つまらなくなってしまうのは?
製品は丈夫で壊れにくいから使っていて安心。
これは言うまでもなく大事なことですけど、それだけじゃ物足りなくなるのではないでしょうか。
今でもチャイナやキムチの国の製品は(以下略)とされているものの、品質が追い付いてくるのもそう遠くはない気がします。差はどんどん縮まっていくと思います。
それじゃあ安売りに走るか?無理ですよね?今の彼らだってコストダウンは厳しいはずですから。
品質を売りにする。これが日本の生きる道でしょうが、品質でも差を付けられなくなってきたら?
・・・+αだと思います。何も実用的なものに限らず。
日本のモノづくりって、遊びゴコロが足りない気がするんですよ。
あっても困らないけど、あったらちょっと楽しい。機能に影響しない蛇足の部分だけど、あると嬉しい。
品質とコストにこだわるあまり、見当たらなくなっているのかもしれません。
物は規定通りに作るべき。品質管理からしたらそうです。
でも例えば、台湾のメーカーの部品で日本への祈りを込めた刻印(だっけ?)があったという話。
仕様とは違うけれど黙認だったそうです。日本で逆をやったら即、不良品扱いで蹴られるでしょうね。
(台湾は微妙な位置づけなのでそういう事情も含めて、ですかね)
品質+αで生き残っていく時代が、近々来ることでしょう。
そういう意味でも、日本の製造業(のお偉いさんたち)の発想が変わらないままだと厳しいかもしれませんね(滝汗)
シーメンスのドレミファさんみたいな発想が出来る製造業の会社が増えてほしいものです。
「騒音をなるべく出さないようにする」だけの発想から、
「騒音が出るなら楽しくしちゃおう」という発想も出来るようなモノづくりに期待したいですね。
ものつくり大学来訪記の話を思い出しました。。。(´∋`)
ちょw何でこんなに話が飛んでるんですかね?!(笑)
京急のようにすっ飛んじゃいましたかね?
それはともかくw
JRとの並走区間はマジで速かったです。最も速いと時速120キロだそうですからね。
高崎線すら生ぬるく思える程でしたw(ほくほく線も呼んでるような・・・)
写真撮れなかったものの、青い京急も目撃出来ました!
次回は乗ってみたいですね。(あの子はドレミファさんでしょうか???)