ロード・オブ・ザ・リング第3弾も観ちゃいました!
2004年 08月 27日
アラゴルンや弓矢を持ったエルフの兄ちゃん(名前忘れた)はかっこいいし、ユニークなギムリもよかったのですが、一番観てて好きだったのは、ローハンの王の姪っ子エオウィンです。第2弾「2つの塔」の時は戦いに行く意思がありながら、アラゴルンに諭されて戦には参加しませんでした。ローハンの軍が都(ていうか集落?)を発つ時、「私は途中まで見送りに行くだけです」というような事を言って、今回も戦えずじまい?かと思っていたら、見事やってくれましたね~!立派です。
「どんなにここにとどまるように言っても、戦についてくるんだろうなあ、この子は(^-^;)」
と、ローハンの叔父ちゃんは思っていたかも。だからこそ、姪っ子に安心して国を託す事ができたのでしょう。古代・中世の女性って、とかく弱い存在として描かれがちなので、エオウィンの活躍がなおさら印象に残ったのだと思います。こういう人には、憧れちゃいます☆
戦い=基本的に男がメイン、そのような中では確かに女は異質の存在です。でも、だからこそできる事があるんじゃないか?人間の「男」には殺せないといわれていた魔王を、彼女は倒すことができました。(ホビットのメリーの助けもあったけど)私がこれから就職しようとしている業界はITで、まだまだ男主導の世界のようです。(実際会社に女は今だ少ない) でも、それを言い訳になんて、している場合ではないと思います。何処まで自分に出来るかわかりませんが、決めた以上突き進んでしまいましょう(笑)
恋人アラゴルンを待つアルウェンも素敵だけど、やっぱし、
「私は女よ!!」と叫んで魔王をやっつけたエオウィンになりたいなあ。
・・・と、ただ映画を観ただけなのに、自分の将来考えちゃいました・・・