【2008年秋】秘境駅探訪シリーズ その9『祖母島駅』(群馬県)
2008年 11月 26日
偉大なる牛山氏とは評価が異なる部分があるかと思いますので、まぁ適当に参考にして下さいましm(_ _)m
【来訪日時】2008年11月26日10時頃
<とりあえず評価> ※カッコ内は公式数値からの補正値(独断的な)をコメント(笑)
秘境度
2.5
(ホーム向かいが田んぼで、ある程度開けているという点では十二橋と似ている。
こちらは山も近いのでそこそこ秘境っぽい+1.5)
雰囲気
2.5
(降りた後の空気が清清しいし静か+0.5)
列車到達難易度
1.5
(上野から最短乗換1回で到達可能・・・とはいえ若干本数が少ないので+0.5)
車到達難易度
1 (国道から狭そうな道を300m行くだけ ±0)
総合評価
7.5
この秘境駅、何と上野駅から乗換回数最小1回で到達可能らしい。
というのも、吾妻線が高崎始発であり、高崎線の高崎以遠行きに乗れば必然的に1回で済むのだ。
普段通勤で乗るのとは逆に下り電車に乗り込み、まずは高崎駅を目指した。
当方が思ったよりも通勤通学客が多い。しかし、本庄駅を過ぎると車内は急激に閑散としてくる。
窓の外の風景も一変してのどかになった。そして電車は終点・高崎駅に到着。
吾妻線は9時過ぎに来るらしいので、電車が来るのをのんびりと待つ。
しばらくして駅のアナウンスが、吾妻線の電車の折り返しを案内する。
しかし、入ってきたのは案内にある3両ではなく、何故か6両の電車。
何と6両で入線して切り離し、前の車両だけが吾妻線として発車するというのだw
(後よりは信越本線の横川行きになるらしい)
確かに効率的だが、何だかややこしいwww高崎駅利用者はもう慣れっこなのだろうか・・・?
吾妻線に乗り込み、のんびりと祖母島到着まで待つ。
実は高崎⇒渋川間では、いくつもの路線が重複して走っているらしい。
この駅間内で利用する分には、案外便利なのかも。。。と思ったりしてw
電車はあっという間に祖母島駅に到着。
何と地元住民らしき兄ちゃんが1人颯爽と降りていった(驚)
当方は降りて電車を見送り、しばし駅周辺を観察(・∋・)
←祖母島駅の駅舎
←待合室のベンチには座布団が!
何だか心があたたまる光景である。
←時刻表。
まぁ1時間に1本弱程度なら普通かな。
ちなみにこの駅はsuicaも使えない上に券売機もないし、乗車証明書発行機すらないw
乗車時に車掌さんに精算をお願いする事になるそうな(・ω・)
←駅のホームから景色を眺めると、一面田んぼが広がっている。
遠くには関越自動車道の高架橋も見える。
近隣に山がある点で風景は随分異なるが、ある意味十二橋と似た雰囲気を持つ駅のように感じた。
←1面1線の小さな駅が、この風景には良く似合う。
←駅前通り(笑)
農村の息遣いが聞こえてくる。
牛山氏のサイトでは、祖母島駅は171位と決して高い順位ではない。しかし、その順位には現れない良さをこの駅は持っている。
他駅に比べて比較的アクセスが容易な為(簡単なら秘境駅にならないだろ!というツッコミはおいといてwww)、秘境駅来訪の手始めとしては最適ではないだろうか。
この駅は少々離れた所に国道が2本通っている。車でもさほど難しくないと思われる。
恐らく、この界隈を行きかう車の多くが祖母島駅の存在に気づかないのかもしれないけれども。。。
電車が来るまでまだ時間もあるからと、周辺を散歩していったのであった。
(「祖母島駅おまけ」に続く)
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【注意!】
ナビ入れれば簡単に行けると思いますが、周辺に駐車場は全くありません!
お車で来訪される方は、他の利用者及び周辺住民の皆様への配慮をお忘れなきよう。。。
狭い道も多いですし、優しく走って下さいね(・ω・)b